こんにちは♪スマイルズです♪
応援よろしくお願いします♪
今回は出口戦略について書いていきたいと思います。
私は投資で一番大事なのお金を増やすことではなくて計画的に使い切ることだと思っています。
現在の考えでは私が目指しているアセットアロケーションにすることで出口に入った時に安心してお金を使うことに専念できるんじゃないかなと思いました。
現在はそれに航路を合わせて進んでいます。
そのアセットアロケーションがこちらです。

株式50%、ゴールド50%です。
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あまり考える人のいないアセットアロケーションだと思いますが結構いい考えじゃないかなぁって気にいってます。
それではこのアセットアロケーションについて考えを書いていきます。
この記事がオススメな人
- 人生の最後まで安心してお金を使えるようにしたい人
- 出口戦略について考えている人
- 将来の暴落が不安な人
出口戦略について考えてみる

人間唯一皆が平等に与えられていることが死だと思います。
生まれたら間違いなく死にます。
死ぬときに綺麗に人生を終えられるかはとても大切だと思います。
そう思えるようにするにはやはり最後までお金が付きまといます。

収入が無くなって貯金も無くなってしまったらどうでしょう?
人生の最後にお金が無かったらどうでしょう?
人生の最後までしょうもないお金の心配なんてしたくないです。
- 立つ鳥跡を濁さず
- 終わり良ければ総て良し
濁さないためには働いている間に貯めてきたお金をうまく使うことが大切です。
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それに伴い出口戦略はとても重要なんです。
でも出口戦略っていまいちピンときませんよね。


そもそも出口戦略とは?

出口戦略」(exit strategy)という用語はベトナム戦争時にアメリカ国防総省内で使用されたのが始まりである。
その後も、敗勢あるいは損害が甚大な状況下で、いかに人命や物資の損失を最小限に抑えて軍を撤退させるか、といった検討や実施に対して出口戦略という用語が用いられる。

要するに出口戦略を投資において言えば貯めたお金を死ぬまで何とかうまく使っていこうぜってことです。


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出口戦略の成功と失敗

貯めたお金の使い道は人によって変わってくる思います。
- 毎月資産少しずつを取り崩して生活をしていく人
- 欲しいものをバーンと買う人
- 自分の子供に資産を残したい人
本当に色んな考え方があると思います。
お金の使い方もひとそれぞれなので使い道は自由でいいと思います。
30歳から60歳まで投資して60歳から90歳まで貯めたお金を使うとすれば貯めた期間と同じ30年間は出口戦略に使われることになるんです。
これからの時代は100年時代とも言われています。
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ではどうなれば出口戦略は成功でどうなれば失敗なんでしょうか?
私が思う出口戦略の成功と失敗
出口戦略の成功 貯めたお金を計画通りに使える
出口戦略の失敗 環境に左右されて計画通りにお金を使うことが出来ない

じゃー貯めたお金を計画通りに使えなくなってしまう環境ってどんな時なのでしょうか?
それが暴落です。
暴落に出くわし資産が減ってしまうと計画通りにお金を使うことが困難になりますよね。
60歳から90歳までの30年間貯めたお金を使いながら生活するとすれば暴落に可能性はかなりあると思います。
リーマンショックや、コロナショックなどの中規模の暴落は10年に一度起きると言われています。
そうなれば単純に3回は暴落を乗り越える必要があります。
収入が多く、体力もあり多少予定外のことが起きても立ち直しを図れる若いころと同じ感覚でいると取り返しがつかなくなります。
そうなると計画通りの生活することは困難になりますよね。
完ぺきに計画通りに進めるのは不可能です。
ですが実際に暴落を軽減できる方法はあります。

お金を減らさない出口戦略

今説明したように資産を取り崩すフェーズに入った時に一番恐ろしいのは暴落が起こり自分の資産が減ってしまい計画が破綻してしまうことです。
そのため何が一番大切かというと暴落に強いポートフォリオを組むことが一番大切です。
そこで暴落に強いポートフォリオは何かと考えた時に一番最初に浮かんだのがこれでした。
オールシーズンズ戦略です。
https://smiles-niko.com/allseasons/
あのリーマンショック時でなんとマイナス3.93%ですからね。
仮に暴落が来てもこのポートフォリオなら難なく乗り越えられるでしょう。
さらに暴落に強いのにも関わらずの30年間の平均利回りはプラス9.72%です。
4%を取り崩しも問題なく行えると思います。


オールシズンズはポートフォリオの6割が債券で構成になっています。
債券の比重が高いため現在の世界的な低金利ではリターンがマイナスになる時期も出てくる可能性が大きいです。
昔のように金利が高く金利の下がり幅が大きかった頃なら債券もありだったのかもしれませんが現在の低金利では下がり幅がありません。
なので私は基本的に債券に投資するという選択肢は無いと考えています。
また商品に関してはこの10年間リターンを下げる要因にしかなっていません。
青が商品・黄色が債券・赤が株式になります。
なんの為に保有するのか分かりませんよね。
こう考えた時にオールシーズンズから債券と商品を除けばいいんじゃないか?
単純に株式と金だけでいいんじゃないか?って思ったんです。
そこで思い付いたのがこちらです。
株式50%、ゴールド50%
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株50%・ゴールド50%のアセットを考えてみる
ではこのポートフォリオのメリットです。
- 株があるので上昇相場に乗れる
- ゴールドがあるので下落に強い
- アセットが2種類だから投資の手間が掛からない
下落、上昇どちらの状況にも対応できるのが強みだと思います。
値上がりナンバー1の株式と有事の金で有名な暴落にはやはりゴールドです。
資産を増やすにはやっぱり株です。


金も埋蔵量や基軸通貨争いでますます需要が高まってくるので暴落時以外にも上昇が期待できるでしょう♪

ゴールド何買えばいいのか分からないって方はこちらをどうぞ♪


問題なのは株式とゴールドの保有比率です。
で色々な比率でバックテストしてみましたが株式50%、ゴールド50%が一番感じがいいでした。
一応バックテストの紹介です。
全てSPYとの比較になっています。
検証期間は出口戦略開始時に暴落が来るような想定にしたのでいきなりリーマンショックに出会うの巻きです。

赤が株・ゴールドのコンビ 青がSPYになります。
株式90% ゴールド10%
これだと株式100%と変わりません。
しっかり下落しています。
10%程度の比率であればゴールドを購入する意味が無いと分かりました。
株式70% ゴールド30%
下落幅も大分小さくなってきます。
30%以上ゴールドを加えると下落にもだいぶマイルドなチャートになってきますね。
最悪の下落率が株式100%が37%に対してゴールド30加えると25%ぐらいまで低減されます。
リターンも株式だけに置いて行かれていません。
2017年から2020年ぐらいにかけてはむしろ株ゴールドの方が成績がいいぐらいです。
ゴールド自体の成績がいいのが理由ですね。

株式50% ゴールド50%
下落耐性がかなりついていますね。
最悪の下落率が株式100%が37%に対してゴールド50では16%ぐらいまで低減されます。
16%なら暴落と認識しなくて済むのではないでしょうか?
バランスもいいですね。
下落耐性もあり株高にも追従していて右肩上がりに成長しています。
ただやはり株式70に比べると上昇が物足りないですね。
株式30% ゴールド70%
ゴールド70までいくと最大下落率は10%を切ります。
やはりゴールドすごいですね。
ただ株の比率が低く回復期にも関わらず8年近く資産が上がらない期間が出てきます。
株高の株のメリットを傍受しにくくなっているんです。
株を30%にしろ保有しているのに8年もの間資産が上がらないで横ばいなのも切ないですよね。
このことからゴールドは50%以上増やさない方が良さそうです。

アセットまとめ
この4パターンを見て私の考えはこの2パターンがいいんじゃないかなって思いました。
- 株70ゴールド30
- 株50ゴールド50
それを踏まえて最後の検証です。
こちらはリーマンショック期だけ切り取ってみました。
元本割れからの回復までの期間を見てみましょう。
株50ゴールド50は元本復帰までの期間が1年6か月になります。
株70ゴールド30の場合だと元本に復帰するまでに3年近くをようします。
どうでしょうか?
もし出口戦略を始めてからいきなり暴落に巻き込まれ資産が元本に回復するまでに3年かかるとしたら?

そう考えた場合下落からの回復期間が半分で済む株式50%、ゴールド50%の比率で保有した方が安心出来るんじゃないかなと思いました。
お金を増やすフェーズは終わりました。
これからはお金を増やす必要はないんです。
- お金を減らさないこと
- 安心して暮らせること
それを念頭にアセットアロケーションを構築すべきです。
出口戦略にこの株50%、ゴールド50%はとても向いていると思います。


これは株式50・現金50(カウチポートフォリオ)の同じ期間のデータです。
赤が株式50%、ゴールド50%
青が株式50%、現金50%
基本株式100%ってことになるから投資資産が回復するまでに約4年間かかったことになります。
資産が減るのを4年間眺めながら増えない現金だけを切り崩すのは精神的に負担になると思います。
現金は減ることがあっても増えることも無いですし配当も生みません。
下落した場合に買い増すという観点での50%現金はアリだと思いますがもう増やす必要が無い、入金の必要がないという部分では出口には向かないのかなって思います。
資産の取り崩し方


今までのバックテストを見てもらえたら分かると思います。
やはり株と金は様々なアセットの中でも唯一逆相関の動きをします。
その特徴を利用します。
- 景気が良く株が値上がりする際は株を切り崩して生活費とする。
- 不景気でゴールドが値上がりする際はゴールドを切り崩して生活費とする。
赤がゴールド100% 青が株式100%
このチャートはバックデータがとれる全期間の株とゴールドのチャートです。
説明したように見事に逆相関になっていますよね。
完ぺきに相互補完の関係が成り立っています。

出口戦略 株式50%、ゴールド50% まとめ
人生の最後まで無事に走り切るために出口戦略はとても大切だと思います。
そんな出口戦略を計画通りに進めるためには暴落から資産を守れるアセットアロケーションの構築が何より大切です。
死んだらお金を使うことは出来ません。
出口戦略にはお金を増やすアセットロケーションは必要ありません。
資産が無駄に減らない程度に増やせて暴落期間を出来るだけ短くすることが一番重要です。
それが株式50%、ゴールド50%このアセットアロケーションです。
- 出口戦略における成功とは貯めたお金を計画通りに使えるかどうか
- 出口戦略を成功させるには暴落に耐える必要がある
- お金を減らさない安心できるアセットアロケーションに
- 株式50%、ゴールド50%ならどんな時期でも資産を守れる
- 株とゴールドを状況に合わせて切り崩して生活する
いかがでしたでしょうか?
まだまだ先は長いことだし実際にその時にならないと分からない事もたくさんあると思います。
この出口戦略もあくまで私の妄想なんでそのうち気が変わるかもしれません。
ただ今のうちからしっかり計画を立てておくことで将来の見通しが立てば少し楽になるんじゃないかと思うし、今からならそれなりに備えておくことが出来るんじゃないかなって思います。
せっかく大変な思いをして貯めるお金です。
みんな貯めることは考えますが使うことをあまり考えてないように思います。
将来少しでも幸せにお金を使えるように出口戦略はとても大切なことなんじゃないかなって思います。
そして私は今から株とゴールドを着々と買い続けて行きます。
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皆さんの暮らしが少しでも豊かになりますように♪
スマイルズでした♪
応援よろしくお願いします♪