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平屋はとにかく生活が楽で住みやすいです。
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そもそも平屋ってどうなの?って方はこちらの記事を読んでみて下さい。




今回は私が平屋に実際住んでみて感じた平屋のメリット、デメリットについて記事にしてみました。
私について
- 私は建設会社で15年働いています。
- 現場監督をしているので様々な家を見てきました。
- 2級建築士を保有しているので一般住宅を建てる資格は保有しています。
それなりに知識があるのでその知識を生かして記事を書いていきます。
今回の記事はこんな人に読んでもらいたい
- 平屋を建てたい人
- 平屋の事を良く知らない人
- これから家を建てたいと思っている人
実際に建てた平屋
うちは30坪で3LDKの間取りの平屋を建てました。
家族3人で暮らしていますが部屋数に関しては全く不便に感じていません。
部屋の割り振りですが、リビング、寝室、子供部屋、客間、猫の部屋(クローゼット)になっています。
子供2人の家庭なら客間を潰して子供部屋2つにしてもいいと思います。

うちはリビングと収納スペースを大きめにとったのでそこを抑えれば4LDKでもいけました。
ただ子供がいなくなった場合に空き部屋が2つもいらないので3LDKにしたんです。

平屋でもまったく不自由なくゆとりのある生活が出来ています。
- 本当に必要な部屋はいくつなのかしっかり検討する
- 未来は分からないが先を見据えた家づくりが大切
平屋のメリット
平屋ならアパートやマンションと同じじゃないのって思うかもしれません。

家の中での動線が短い
ワンフロアで全てを収められるように設計されているので家の中の移動が簡素化されます。
食事、家事、睡眠が全て同じフロアで完結できる。


家事・掃除も本当に楽になります。
全ての部屋が目の届く所にあるので掃除がしやすいです。
ルンバ1つで全ての部屋を掃除してくれるも嬉しいです。

物の運搬をわざわざ2階にするのは非効率です。
- 平屋は動線が短くなるので生活効率が格段にあがる
完全バリアフリー
平屋は完全にバリアフリーです。

なので子供も老人も体力的に無理がなく住むことが出来ます。
2階を使わなくなる理由は老化で体力が無くなり階段を登るのが大変になることが原因になります。


そうなんです!
ただ2階に行くためだけの用途しかないのに2坪も占有しているんです。
階段は掃除も手間がかかります。
私は階段ほど無駄なものは無いと思っています。
当たり前ですが平屋には階段が必要ありません。
家に居る時間が長くなるのは年をとってからです。
その時の体力を考えると段差も階段も無い平屋は楽に暮らすことが出来ます。
また小さい子供がいる家庭でも危険が無くて安心です。
- 階段など無駄なスペースを削ることが出来る
- 子供や老人に優しい
維持費がかからない
光熱費が安い
2階建てになると空間が広くなるのでおのずと冷暖房費はかさみます。
さらに吹き抜けや階段があると空気が逃げやすくなるため暖房効率が下がるので冷暖房費がかかります。
また2階建てにすることで窓の数も増えます。
窓が増えると家が寒くなったり結露が起こりやすくなるんです。

- 平屋でシンプルな家は冷暖房効率が良い
メンテナンス費用を安く出来る
一般住宅では15年~20年に1度外壁のメンテナンスが必要になります。
生涯でいけば2回ぐらいするかもしれません。
平屋は2階建てに比べて外壁面積が少なく作業するための足場を組む必要がありません。
大きさにもよりますが二階建ての外壁リフォームで外壁材を変えた場合は大体200万~300万かかるのでその2割~3割ぐらい平屋だと安く済むイメージです。

- メンテナンス費用を安くできる
- メンテナンスにかかる工期を短くすることが出来る
平屋のデメリット
これは実際に住んでみて思ったことです。
現在アパートやマンションに住んでいる人なら分かると思います。
家族間でのプライバシー確保
誰にでも一人になりたいときはあります。
間取りにもよりますが同じフロアで生活することになるので必ず誰かと顔を合わせることになります。

特に家族が多ければ平屋は部屋の数が少なくなるため余計大変になるでしょう。

音もそうです。
仮に別の部屋で電話をしていたとしても大きい声で話していれば聞こえます。


ただそれが家族とのコミュニケーションを増やしてくれるから平屋のメリットだと考えの人もいます。
- 平屋でも間取りによってはプライバシーを保つことも出来る
周辺からのプライバシー確保
2階建てでは寝室や子供部屋は2階になる所が多いので着替えなど窓から見えることはないと思います。
平屋は全ての部屋が1階になるため窓からの周囲の視線に気を付ける必要が出てきます。

- 周囲の環境をしっかり確認して家の中が見えづらくする計画が大切
平屋に暮らしてみて まとめ
平屋は食事、家事、睡眠が全て同じフロアで完結できることでシンプルで楽に暮らすことが出来ます。
それにより平屋は2階建てに比べて体力的にも金銭的にも暮らしやすい仕組みの建物なんです。
実際に住んでみて平屋で十分満足できますし物足りなくて2階があれば良かったなって考えることはありません。
ただ家族や周辺からのプライバシーという部分では2階建てに劣る部分があると言えるでしょう。
建てる前に間取りの計画や家の向きなど周辺環境に対応できるように設計することが大切になります。
- 生活動線が短く楽な暮らしができる
- バリアフリーで子供や年寄りに優しい
- 維持費がかかりづらい
- プライバシーの確保に配慮が必要
平屋に暮らしてみて おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は平屋に住んでみて感じたメリットとデメリットを書いてみました。
平屋は必然的に物足りないように思われがちかもしれませんが要らないものを省いた理想の建物なんじゃないかなって思っています。

家を建てる前に本当に必要なものは何か吟味すると自分に必要な建物が見えてくると思います。

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皆さんの暮らしが少しでも豊かになりますように♪
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